リクエスト失敗のソフトバンクにSNS同情「流石に周東可哀想だわ~~」「周東くんがここまで激おこなの初めて見た」 その後3点を奪って逆転
「ソフトバンク-オリックス」(25日、平和リース球場)
ソフトバンク・小久保監督が初回の攻撃でいきなりリクエストに失敗した。2点を先制された直後、先頭の周東の打球は高く弾んで投手の頭上を越え、二塁方向に転がった。俊足・周東がベースを踏むのと一塁送球は微妙なタイミングだったが塁審はアウトの判定。これに小久保監督がリクエストした。
映像では周東がベースを踏むのが一瞬早いようにも見え、大型ビジョンを見た場内のソフトバンクファンから大きな歓声。中継で解説を務めたソフトバンクOBの森福允彦氏も「セーフです」と話した。
しかし、検証の結果、判定は覆らずアウトのまま。周東は納得がいかないというような表情を、ベンチの小久保監督はぶ然とした表情を浮かべた。SNSでも「今のアウトは流石に周東同情する」「周東さんオコやねぇ」「周東くんがここまで激おこなの初めて見た」「流石に周東可哀想だわ~~」などとコメントが寄せられた。
出はなをくじかれる形となったが、ソフトバンクはここから反撃。中村の中前2点打、山川の左前勝ち越し打など4長短打を集中するなどして一挙3点を奪い、試合をひっくり返した。