楽天・浅村栄斗に名球会ブレザー「改めて実感がわきました」 地元出身の佐々木主浩氏が授与 敵将の藤川球児監督からは花束が贈られる
「楽天-阪神」(14日、楽天モバイルパーク)
5月24日の日本ハム戦で史上56人目の通算2000安打を達成した楽天・浅村栄斗内野手の日本プロ野球名球会ブレザー授与式が、試合前に行われた。
浅村は地元出身で横浜(現DeNA)やマリナーズで活躍した大魔神こと佐々木主浩氏から紺のブレザーを授与された。
ブレザーを着た浅村は、続いて敵将の阪神・藤川球児監督から花束を贈呈された。
いずれも場内から大きな拍手が送られた。
浅村は今月5日のDeNA戦で史上57人目の通算2000試合出場も達成。この日、連盟から表彰された。
浅村は球団を通じて「本日、試合前の貴重なお時間に佐々木主浩さんから名球会のブレザーを授与していただき、あらためて名球会の一員になったと実感がわきました。これからも1年でも1日でも長くプレーし、1本でも多く安打を積み重ねていきたいと強く思いました」などとコメントした。