IU&パク・ボゴム主演 人気ドラマにパワハラ疑惑浮上と現地報道 スタッフらがSNSで相次ぎ暴露
人気歌手で女優のIU(アイユー)とパク・ボゴムが主演を務め、大ヒットとなったNetflixの韓国ドラマ「おつかれさま」に、パワハラ疑惑が浮上したと29日、現地メディアのDispatchなどが報じた。
記事によると、エキストラ参加者または下請け業者と推測される人物らが最近、SNS上で「おつかれさま」の撮影現場での劣悪な労働環境を暴露したという。その人物は、同ドラマがエキストラたちの間で、敬遠されるスケジュール1位として、悪名高かったと記載。また「主演俳優ではない出演者たちには、お金を使いたがらなかった」と主張したという。
さらに「インナーの防寒着や、保温アイテムの所持はNG」「高齢者の出演者さえ、野外へ放置」「食事提供は十分ではなく、出されても30分以内に完食しろと言われた」などと批判。加えて、かつらをかぶらせるのが困難だと言って、髪の毛を強制的に切られていた人もいたと驚きの内容を伝えた。
暴露や批判は、バスの送迎や整備スタッフまでが続々と加勢したといい「いつもレンタル料を値切られた」「超過手当てを、適当に処理しようとしていた」と強調していたことを報じている。
これらの投稿についてDispatchは、Netflixへ電話取材を行ったとし、「当時の状況について、現在事実関係を把握中」と返答されたといい、「弊社は韓国の制作パートナーとともに、より良い制作環境を目指して努力している。(暴露が事実だと)確認された場合は、同様の事例が再発しないよう、しっかり検討・対策する」と言及したことを伝えた。