オール巨人「弟子やったらパンパン」の真意「あれは言葉を間違えたんよ」25年経過もネットに残る名フレーズ
フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」が5月31日に放送され、明石家さんまがMCを務めた。
この日は、レジェンド漫才コンビのオール阪神・巨人がゲスト出演。巨人が2000年放送のTBS系「ガチンコ!」の企画「漫才道」で講師を務めた際の名言にスポットが当てられた。
巨人は「漫才道」で反抗的な態度の若手コンビに「エエ人に売れて欲しいです。残ってもらいたいです」などと冷静に説明したが、なおも態度を改めようとしない若手に「お前、オレのこと知らんと思うけどな…」というと「弟子やったら、もうパンパンやな。お前」と言い放った。
当時の視聴者は、思いの伝わらない憤りと怒りを短いワードに詰め込んだ巨人の一言に震撼。25年が経過した現在も怒りの感情を示す際のワードとしてネットなどで多用されている。
巨人は、ハリウッドザコシショウから「『弟子やったらパンパン』って、どういう意味?」と突っ込まれると「そうですよね…。あれは言葉を間違えたんよ。めちゃくちゃ興奮してて。腹立ってて。殴るぞ?バシバシとかいう…(つもりが)んーパンパンやぞ!言うてもうたんや」と振り返っていた。