「ChaO」が仏アニメ映画祭で“準グランプリ” 長編コンペティション部門の日本作品受賞は8年ぶり
アニメ制作会社・STUDIO4℃の最新作「ChaO」(8月15日公開)が、14日(日本時間15日)、仏・アヌシーで開催されているアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」で準グランプリに相当する審査員賞を受賞した。長編コンペティション部門での日本作品の受賞は、17年の「この世界の片隅に」以来8年ぶりとなった。
現地でのセレモニーに出席した青木康浩監督は「ここにこうして立っていることが信じられません」と心境を吐露。今作について「コメディーなので、ギャグがいっぱいありますけども、せりふによるギャグは禁じ手としていました。そのおかげで海外の人達に広く笑いが理解してもらえたのだと思います」と工夫を明かしていた。