ドジャース マンシーが長期離脱へ 本人が明言「6週間かかる」左膝骨挫傷の診断も「ある意味では最善のシナリオだ」

 「ドジャース-ホワイトソックス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手が長期離脱する見通しとなった。この日、10日間の負傷者リストに入ることが発表されたが、試合前にクラブハウスで取材に応じた本人は「6週間くらいかかる」と明かした。

 絶好調のマンシーにとっては痛恨のアクシデントだ。前日の試合、マンシーは六回の守備で三盗を仕掛け滑り込んだテーラーの頭と接触。左膝を強打し、その場で倒れ込んだ。

 診断は「左膝骨挫傷」で最悪の事態は免れたかに思われたが、自力歩行できなかっただけに「しばらくフィールドに立てないのは本当に最悪だ。去年も経験したけど、試合に出られないのはやっぱり楽しいものじゃない」と落胆の表情を浮かべたマンシー。それでも「つらいニュースではあったけど、同時にいいニュースでもあった。構造的な損傷がなかったのは最善の結果」と骨折や関節の損傷などはなかったという。

 「復帰までのスケジュールは厳しい。6週間くらい。もしかしたらそれより早く、あるいは遅くなるかもしれないけど、今季中に野球はできる。もっとひどかったら復帰は来年の4月になっていたかもしれない」と明かした。それだけに「だからある意味では最善のシナリオだ」と前を向く。

 メジャー10年目の今季の成績は打率・250、13本塁打、55打点。開幕直後の不振から4月末に眼鏡を掛けて打席に立ち始めてから打撃が向上。5月7日から負傷前日の7月1日までの46試合の成績は打率・308、12本塁打、48打点と絶好調。上位打線のベッツとフリーマンが精彩を欠く中で打線をけん引していた。

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