大谷翔平 ドタバタ劇の末に四球で出塁 2度のピッチコム異常&相手ベンチへのファウルで表情ゆがめる→フリーマンの適時二塁打で先制ホームへ

 「ドジャース-ホワイトソックス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席は四球で出塁。打席中にドタバタ劇もあった。

 初球を投じる前にホワイトソックスバッテリーにピッチコムの異常が発生。思わぬ間があいてしまったが、初球のチェンジアップをファウルにすると、2球目の高めはのけぞりながら見極めた。

 カウント1-1からも再びピッチコムの異常を訴え、捕手がマウンドへ。打席の大谷は思わず笑みを浮かべ、ストレッチを行いながら待った。さらにフルカウントからの6球目をファウルにしたが、打球が相手ベンチに飛び込むと思わず身をかがめた。最後は高めの変化球を見極めて四球で出塁した。一塁では昨季途中までのチームメート・バルガスと談笑するシーンもあった。

 その後、フリーマンが放った右翼線への打球で一塁から快足を飛ばして一気に生還。先制のホームに滑り込んだ。これでシーズン85得点目となり、MLBトップを独走。ベンチに戻ると疲れたように座り込んだ。

 前夜は九回に久々の盗塁を決め、フリーマンの右前打でサヨナラのホームを踏んでいた。

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