判定負けの亀田和毅が現役続行の意向「もう一回チームと話して次を考えたい」 判定は受け入れる「俺が勝ってたやんけって言ってどうするん?」

 「ボクシング・IBF世界フェザー級タイトルマッチ」(24日、インテックス大阪)

 挑戦者で同級1位の亀田和毅(33)=TMK=が、王者のアンジェロ・レオ(30)=米国=に0-2の判定で敗れ、3階級制覇はならなかった。2人が115-113、116-112で王者を支持。1人が114-114だった。

 4回までになかなか手を出せず劣勢。5回以降は接近戦からのボディー攻撃などに活路を見いだした流れを引き戻したが及ばなかった。

 試合後の会見で亀田は「前半はやっぱり見過ぎた。(相手に)パンチ力があるんかなと頭に入れすぎた」と反省。「中盤から後半にかけてのラウンドは取れていたんで。やっぱり挑戦者なんで一歩足りないという気持ち」と振り返った。

 中盤以降は予想に反して接近戦を展開し「中途半端な距離だったんですよ、1から4が。冷静にいきすぎた。そこがもったいなかったところですね」と話した。

 0-2の判定については「俺はいつもそうですよ。やっぱり3人のジャッジがいて、その付けたものを俺が勝ってたやんけって言ってどうするん?俺はそういうの嫌いなんで」と受け入れた。

 今後について問われると「言うてもそんなに内容も悪くないし、倒されて終わり、フェザーは絶対無理って言われてね。お前なんか弱いと言われた中でもギリギリの接戦まで持っていってるわけですから。ちょっとの工夫でいけると思う。もう一回チームと話して次を考えたい」と現役続行の意向を示した。

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