総合格闘家の朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の第１６回大会（７月、大阪）に向けたオーディションの模様が１４日、公開され、喧嘩自慢最強決定戦で戦う、大阪と茨城が顔を合わせ、壮絶な乱闘が繰り広げられた。

　現在、最強の座につく“アウトローのカリスマ”瓜田純士が監督を務める大阪と、北海道との決戦を制したヒロ三河率いる茨城が激突する。瓜田を除く大阪が先に入場し、対面を前に両軍団の間には立ち入り禁止のコーンとバーが置かれ、朝倉から「ここを越えちゃ駄目ですよ」と注意勧告がされたが、茨城が入場し向かい合うと、大阪のダイスケ、シェンロンが先陣を切る形であっさりとコーンがなぎ倒されて、乱闘が勃発。パンチや蹴りはもちろん、コーン、バーで殴り合うなど壮絶な展開となった。朝倉は「ストップ、ストップ、ストップ」と呼びかけたが、収拾はつかず。溝口ＣＯＯも「手出すのやめよう」と止めに入ったが、再びシェンロンが「おらぁ、なんじゃこら」と殴りかかって、「お前なんてなんも怖ないんじゃカス」と罵声を浴びせた。

　シェンロンの暴走は止まらず、ペットボトルを茨城の監督であるヒロに投げつけて再び大乱闘にとなった。ここで瓜田が登場。茨城の貴ａ．ｋ．ａ悪魔王子は「瓜田さん俺とやってくれよ」と対戦を呼びかけ、「当たり前じゃん」と応戦。額を付き合わせて威嚇しあうと、悪魔王子が「全面戦争できんのかよ」と瓜田を突き飛ばして、こちらも開戦。「なにやってんだ！オラ」と取っ組み合いの喧嘩となり、瓜田が投げ飛ばしていた。