神戸・大迫 完全復活!エース2戦連発&決勝ゴールで6位浮上 吉田監督「相手の脅威となっている」

 後半、勝ち越しゴールを決め、ほえる神戸・大迫(左)=撮影・棚橋慶太
 後半、ヘディングで勝ち越しゴールを決めた神戸・大迫勇也(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田J1、横浜M1-2神戸」(21日、日産スタジアム)

 J1神戸は2連勝で勝ち点27とし6位に浮上した。前半19分にFWエリキ(30)が先制ゴール。同点とされて迎えた後半6分には、FW大迫勇也(35)が2試合連続となる決勝点を挙げた。横浜Mはクラブワーストを更新する7連敗。川崎と浦和は引き分けた。

 エースが完全復活を告げるゴールでチームを2連勝に導いた。1-1の後半6分、FW大迫がこの日すでに1アシストのMF扇原からのクロスに「いいタイミングで入れた」と頭でドンピシャで合わせた。前節の2得点に続く2戦連発&決勝ゴール。今季通算5得点とし「まだまだ積み重ねていきたい」と量産態勢を見据えた。

 不屈の精神でピッチに立ち、主役となった。前半途中、大迫はアクシデントで右手から出血。所々赤く染まった白いユニホームを交換する程の痛々しい負傷だったが「大丈夫です」と気にすることはなかった。吉田監督は「サッカーは足でするので大丈夫かなと思います」と冗談めかしながら無事を強調。本領発揮のエースに「相手の脅威となっている」と目を細めた。

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