バルサ スペイン代表MF獲りへ 獲得なら有力選手の放出避けられず
スペイン1部リーグ、バルセロナがスペイン代表MFニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ、スペイン)の獲得へ向けた動きを強めている。
バルセロナを中心に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなどによると、元ポルトガル代表選手で現スポーツディレクターのデコ氏が、J1神戸でもプレーした元スペイン代表FWのボージャン氏らとともにイビサ島(スペイン)入りしている。同地ではウィリアムス自身が休暇で滞在中。また近隣の島フォルメンテーラにはハンジ・フリック監督の別荘があり、来季チーム構想のより具体的な調整を進めるとみられる。
バルセロナのサイドアタッカー補強ではこれまでコロンビア代表のMFルイス・ディアスが本命とされていたが、ここに来て代理人と話し合いを持つなど、ニコ・ウィリアムスの線が強くなっているとみられる。ただ同選手加入の場合、現有有力選手の放出が避けられない状況になるという。