阪神 3連勝で貯金が最多の8 月間7度目の完封勝利は3年ぶりの快挙 再三のピンチを継投でしのぎきる 決勝打の近本「緊張感のあるゲームだった」

 「阪神1-0DeNA」(28日、甲子園球場)

 阪神がDeNAとの投手戦を制し、今季4度目の3連勝とした。貯金8は今季最多。月間7度目の完封勝利は22年7月以来、3年ぶりとなった。

 先発の門別は苦しみながらも得点を与えなかった。二回2死満塁、三回1死二、三塁、五回2死満塁と再三のピンチを招きながら無失点。5回で8安打を浴びながらも粘った。門別は甲子園での自身初先発で聖地初白星をつかんだ。

 打線は五回2死二塁から近本が左前へ先制適時打。これで通算1000安打まで、あと7本に迫った。六回以降は盤石の中継ぎ陣でスコアボードにゼロを並べた。

 決勝打の近本はお立ち台で「もんちゃん(門別)がしっかり粘ってくれていたので何とか1点。よかったです」と語り、再三のピンチをしのぎきるゲームに「緊張感のあるゲームだったなと思います」と振り返った。

 甲子園初勝利の門別は「野手の方に助けてもらいました」と振り返り、決勝打の近本には「さすがだなと思いました」。救援陣には「先発としては5回という物足りない内容。リリーフ陣が頼りになる先輩方。自分の勝ちはリリーフ陣に助けられた」と感謝した。

 チームとしては5月の勝ち越しも決定。今月は残り3試合となったが、月間8完封となれば、1970年10月以来、55年ぶりの快記録となる。

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