まさかの幕切れ サヨナラ負けの巨人・阿部監督は痛恨押し出し死球の大勢をかばう「最後は予期せぬ形になったけど責められないですね」

 延長戦に入りベンチで戦況を見守る阿部監督(後方左)=撮影・開出牧
 10回表、試合を見守る阿部監督
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 「ロッテ2-1巨人」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 巨人が痛恨のサヨナラ負けで4連敗。十回に決勝点を献上した大勢が登板2連敗となった。

 1-1の十回から登板した大勢だったが、先頭・山本に左前打。痛烈な打球を左翼手・丸がファンブルする間に二進を許した。無死二塁から送りバントを処理した一塁手・増田陸が三塁へ送球したが、セーフ(野選)。申告敬遠で無死満塁となった。

 大勢は絶体絶命の中、岡を投ゴロに打ち取ったが、2死から高部への押し出し死球で決勝点を奪われた。痛恨の一球で試合が終わると、マウンドで思わずしゃがみ込んだ。

 先発の山崎が9回1失点の力投も打線が援護できず。阿部監督は1得点に終わった攻撃陣について、「そうだね。そこに尽きると思います」と振り返った。

 「(山崎は)素晴らしいピッチングだったし、大勢は最後は予期せぬ形になっちゃったけど、ここまでたくさん抑えてくれていたので責められないですね」と右腕をかばった。

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