桜花賞馬エンブロイダリーは万全 G1オークスの最終追い切り
第86回オークス=優駿牝馬=(25日・東京11R2400メートル芝、G1)の最終追い切りが21日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、桜花賞馬エンブロイダリーが万全の仕上がりをアピールした。
クリストフ・ルメール騎手が手綱を取り、美浦の坂路で3頭併せ。最後まで伸びやかに駆け最先着した。800メートルを52秒2、ラスト200メートルを12秒1のタイムも上々。鞍上が「完璧な追い切りができた」と合格点をつければ、森一誠調教師も「1週前にコースでしっかり追ったし、桜花賞と同じくらいのいい状態。距離(延長)は現時点の能力と完成度でカバーできる」と自信を示した。