大谷翔平 二刀流は「DHよりもスムーズに」打席への好影響語る「体がずっと温まっている感じ」試合は「1点取られて2点返してプラスかな」【一問一答】

 試合後に取材に応じるドジャース・大谷翔平(撮影・小林信行)
 試合後に取材に応じるドジャース・大谷翔平(撮影・小林信行)
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 「ドジャース6-3パドレス」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は663日ぶりに二刀流として投打同時出場を果たした。投手としては最速161キロをマークするなど1回2安打1失点、打っては2打席連続タイムリーでチームの3連勝に大きく貢献した。

 以下、大谷との一問一答。

 -振り返って。

 「そこまで良い結果とは言えないですけど、投げ終えてまた投げれそうな雰囲気があるのが一歩前進かなと思います」

 -緊張は?

 「野手よりは緊張しましたね」

 -球速も出ていた。

 「なるべく95、6で投げたいなと思っていましたが、どうしても上がってしまうのかなと。ボガーツ選手のところはリラックスして投げられたかなと思います」

 -1週間に1回のローテーションに?

 「そうですね。まず術後初めて100マイルを投げたので、明日の状態を見たい。1週間に一回、イニングを伸ばしていけたらブルペンの負担も減るのかなと」

 -二刀流。

 「比較的、体がずっと温まっている状態で打席に入っている感じ。感覚的にはDHで入るよりもスムーズに打席に立てる感じはします」

 -アームアングルは下がった?

 「シンカーを中心に投げたので、そういうアングルになる。フォーシーム、スプリットに比べたら下がる傾向に。そこまでメカニックに関しては気にしてない。自分のタイミングよりも早いスピードで腕が振れていた」

 -マウンドでファンの声援をどう感じた?

 「感謝しかないというか、2回目の手術でサポートしてもらって。そういう人たちに対して感謝の気持ちを出せたのがよかったのかなと思います」

 -ドジャースタジアムのマウンドの景色は?

 「バッターに集中していたので気にする余裕はなかったですが、気持ち的には入りすぎていた。次回はリラックスした状態で」

 -自らのバットで負けを消した。

 「1点を取られて、バットで2点返して、イニングを消化したと思えばプラスかなと」

 -ライブBPよりも実戦を優先。

 「チーム状況も加味して、僕にとってもプラス。ライブBPでイニング伸ばしながら試合に入るパターンと、試合でそれなりの強度で投げるパターンがあった。後者を取った」

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