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【オークス】桜花賞馬エンブロイダリー 史上18頭目の2冠制覇へ 森一師手応え「スピードと総合力で通用する」

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 「オークス・G1」(25日、東京)

 舞台を仁川から府中に移しての牝馬クラシック第2弾。1勝クラス-デイリー杯クイーンC-桜花賞と破竹の3連勝で1冠目を制したエンブロイダリーが、史上18頭目となる2冠制覇に挑む。それに待ったをかけるのは2歳女王のアルマヴェローチェだ。デッドヒートとなった桜花賞は悔しい首差負け。このまま黙ってはいられない。さあ、樫の舞台で白黒つけよう。

 エンブロイダリーが史上18頭目の牝馬クラシック2冠制覇へ挑む。1勝クラス→デイリー杯クイーンCを連勝して勢い十分に臨んだ第1冠の桜花賞。スタートはややつまずき加減だったが、すぐさまリカバリーして道中は中団馬群でじっくりと運ぶと、直線はモレイラのさすがの手綱さばきで馬群を割り、最後は外から伸びてきた2歳女王アルマヴェローチェとのたたき合いを首差で制した。「道中は馬込みでもしっかり脚をためながら折り合えた。成長を感じるレースでした」と森一師。着実に力をつけてつかんだG1初勝利だった。

 舞台を東京芝2400メートルに移しての第2冠。この時期の3歳牝馬には過酷な条件で、桜の女王にとっても決してベストとは言えない。それでも指揮官は「この舞台がベストで臨んでくる馬は、ほとんどいないでしょう。そのような馬同士の戦いになるので、スピードと総合力で通用すると思っています」と戦える手応えをつかんでいる。

 また、この馬にとって舞台変わりにはメリットもある。東京は好時計で重賞を圧勝した相性のいいコース。しかも、栗東で調整した桜花賞とは違って、今回は美浦での調整で本番に臨める。「桜花賞は右回り、阪神コース、栗東滞在と不確定要素が多かったけど、今回に関しては距離が延びるというだけ。調整もしやすいです」とトレーナー。前走は環境の変化でカイ食いに影響があり、調教でもピリピリしたところが見られたが、ホームで戦える今回は、その点に関しての不安はない。

 2冠達成にチャレンジできるのはエンブロイダリーだけ。森一師は「まずはしっかりといい状態で出走させて、その中で結果を出せるようにやりたいです」と力を込める。前走後も調整過程は順調そのもの。破竹の4連勝で2歳女王との戦いに決着をつけ、樫の頂へと上り詰める。

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